海外飛び出すことになったブログ

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Book Review『半径5メートルの野望』

 

半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)

半径5メートルの野望 完全版 (講談社文庫)

 

 好き度: ★★★★☆

 

試験が終了したため、久々に良心の呵責なく読めた本!最近お気に入りのPodcastやブログでしょっちゅう出てくるはあちゅうが私の中でだんだん気になる人物になって、購入にいたる(^^)

 

ジャンルで言えば自己啓発本になるんだろうけど、高みから成長を促してくれるthe自己啓発本というよりは、「上を目指そうぜ!そのためにはあちゅうはこんな考え方してるよ!どう?」という、何というか不思議と押し付けがましくなく、でも刺激はしっかりもらえる素敵な本でした。

 

一言でいえば素敵♡かつ装丁もかわいくてテンションあがるし素敵♡•••ただし。しょっぱな第1章「負を燃料(ルビ:エネルギー)に変える」はもうやばいwwww大好きwwww怨念こもって楽しい♡

 

以下、好きなフレーズたちをメモしておきます。

英語では、ひとかどの人物をsomebody、取るに足らない人物をnobodyという(P.75)

→自分がnobodyになっていないか常に意識しよう。

 

夢を叶えるクセがあるかどうか(P.105)

→クセにしたらいいんや!小さいことでも!

 

頑張りたいなら、頑張ればいい。お腹が減ったら、ご飯を食べればいいのと同じレベルで、頑張りたいなら、四の五の言わずに頑張ればいいのです。(P.136)

→頑張るって全然特別なことじゃない!

 

向上心や夢がない生き方なんて、ただ、死ぬまでの時間をつぶしているだけだと、私は思ってしまいます。そんなの、息をしているだけで、死んでいるのと同じです。(P.199)

→それな。

 

あと、啓発でない部分での気づき。

昔は、選択肢や持ち物は、多ければ多いほど安心しましたが、今は削ぎ落とされた結果残ったもの、つまり今の自分の置かれている状況や、持っているものを、大切に思えるようになりました。なぜなら、世の中にあふれかえったものの中から、「選んだもの」と「選んだ理由」に、それまでの私の生き方が投影されているからです。ちょっと前に「断捨離」がブームになりましたが、それも、多くの選択肢を持つ時代から、シンプルでスマートな生き方を、みんなが求めるようになったことの証拠のように思います。(P.165)

→選択肢が多いことが自由だと一旦の結論に達していたけど、さらに考えを進めないといけないかも。

 

 

(╹◡╹)[妄想]

現在は2016年。100年後、200年後からみたら21世紀前半として捉えられるでしょう。「当時の日本(世界?)ではこういった潮流がありました。世の中ではまだ会社に属する人がほとんどでしたが、年功序列、終身雇用が下火になり、個人の実力がものをいう時代が本格的に到来しました」 2116年の新卒社会人『えー個人の実力がみられない時代とか存在しえたのかー!?信じられん』 

[妄想おわり]

 

それではまたーー