絶大な信頼を置ける存在があるっていいね。
印刷する、というのはいくつもの奇跡が積み重なってようやく達成されるものだと思う。
・停電じゃないこと
・機械が壊れていないこと
・トナーがあること
・お金があること、などなど。
カラーの資料を印刷したくて、3日に渡りかけずりまわった話。そして最終はいつもの信頼してるお店に救われて感動する話。
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①職場のトナーが切れて印刷できない。
お金はかかるけど町の印刷やさんにいこう!
②印刷屋さんA (後の救世主)閉まっている。断念。他のとこ行こう!
③印刷屋さんB。知り合いのところ。閉まっている、、他いこ。
④印刷屋さんC。顔見知りのところ。
お店は開いてたが、コピー機に布がかけられている。嫌な予感がした。死んだ人の顔にかける布に見えた。
案の定「あー機械壊れてますわ」はい、他。
ここで知ってる印刷屋さんのネタ切れ。
友人にヘルプを頼む。
⑤印刷屋さんD。初めての店。
カラーコピーは黒トナーがが切れているけど試しにやってみよう、、黒文字がすれすれで読めん。
最初に料金確認せんかった自分も悪いけど、相場の2.5倍ふっかけられる。
「いやいやいやいや試しって言ったし結局欲しいようにできんかったしむりむりむりむり」
「じゃあまけてあげるわぁ」
結局相場より少しだけ高い値段払う。割に合わん、なんやその恩着せがましさ。もういろんなものに殺意がめばえる。一生ここには行くまい。
⑥写真屋さん 印刷屋さんがネタ切れになったので、とりあえずプリントアウトが可能そうな場所ということで。
料金聞いたら相場の4倍の価格言われる。「は?」
「写真の現像だから普通のトナーじゃなくてなんとかなんだよ〜」
「は?もうええわ明日印刷屋さんA(実名)行くわ!さいなら(もう一生来ません!)」
この日は力尽きて帰宅。
翌日はずっと村で用事があり、帰ってくると17:02だった。
⑦開いてるかな〜?とメシア印刷屋さんAに行く。
「営業時間おわりました〜5時までだよん」
「Oh--今やん。明日は何時にオープン?トナーはある?機械は壊れてない?紙もある?ラミネートもしたいけど、材料も機械も大丈夫?」
「朝は7:30だよ。Everything is there. 」
「明日出直してきまっす!!!!」
停電中だったし、数分早くてもどっちにしてもたぶんむりだったし納得して帰宅。
翌日。朝7:40。
⑧メシア印刷屋さんAへ。
時間通りに開店している!!!中へ入るといつもの店員さん。
「カラーコピー6部とラミネート2部したい」
「おっけー!」
ちゃっちゃっちゃと作業してる。15分の間に印刷、ラミネート、お会計(相場どおり)、すべてが終了しました。
カラーコピーも鮮明、ずれなし。ラミネートもミスなくばっちり美しく、ずれなし。
ガイジンやけんってぼったくらんし、開店も時間通りやし、全部あるよって言った言葉も正しかったし、何?奇跡?キリストが起こしたミラクルなのか??
それとも、数えたら3回目の行脚で成功しとったから、「3度目の正直」という日本古来の法則どおりになったのか?!
何にせよ、一生ここの印刷屋さんに通い続けます!!!!ジーザス!!!!!
となったBlue Waveという名前の、真っ赤な建物の印刷屋さん。そこだけはツッコミどころなんよなー。