海外飛び出すことになったブログ

やっと海外に住みはじめました。ミーハーな海外フリークがthinkとdoをこつこつ記録します。

マラウイ製でおすすめできるものpart1

マラウイの日常は、輸入物に溢れています。

電気製品、衣類、文房具、生活用品から、野菜、果物に至るまで。

 

物にもよるけど存在感があるのは南アフリカ、中国、インド、ケニアあたりかなぁ。

 

自国でがんばって作っているものもちょこちょこあります。

しかし、残念なことに質がたいてい、、とても悪い(ToT)

 

「Proudly Malawian」というロゴがあって、それを見てしまうと(あっっこれやめとこ、っか、、な、、)と思うときもないではないです(笑)

 

でも、マラウイ製のものの中でも、『これは全然普通に使えるやーん!』と思えるものもいくつかあります(^o^)


自国製品をなるべく応援したいので、そういう場合にはマラウイ製を買うようにしています。
必然、輸入物より安いし!

 

ここでは一つ、独断と偏見でピックアップして紹介します!

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絶大な信頼を置ける存在があるっていいね。

 

印刷する、というのはいくつもの奇跡が積み重なってようやく達成されるものだと思う。

・停電じゃないこと
・機械が壊れていないこと
・トナーがあること
・お金があること、などなど。

カラーの資料を印刷したくて、3日に渡りかけずりまわった話。そして最終はいつもの信頼してるお店に救われて感動する話。

 

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①職場のトナーが切れて印刷できない。

お金はかかるけど町の印刷やさんにいこう!

 

②印刷屋さんA (後の救世主)閉まっている。断念。他のとこ行こう!

 

③印刷屋さんB。知り合いのところ。閉まっている、、他いこ。

 

④印刷屋さんC。顔見知りのところ。

お店は開いてたが、コピー機に布がかけられている。嫌な予感がした。死んだ人の顔にかける布に見えた。

案の定「あー機械壊れてますわ」はい、他。

 

ここで知ってる印刷屋さんのネタ切れ。
友人にヘルプを頼む。

 

⑤印刷屋さんD。初めての店。
カラーコピーは黒トナーがが切れているけど試しにやってみよう、、黒文字がすれすれで読めん。
最初に料金確認せんかった自分も悪いけど、相場の2.5倍ふっかけられる。

「いやいやいやいや試しって言ったし結局欲しいようにできんかったしむりむりむりむり」

「じゃあまけてあげるわぁ」

 

結局相場より少しだけ高い値段払う。割に合わん、なんやその恩着せがましさ。もういろんなものに殺意がめばえる。一生ここには行くまい。

 

写真屋さん 印刷屋さんがネタ切れになったので、とりあえずプリントアウトが可能そうな場所ということで。

料金聞いたら相場の4倍の価格言われる。「は?」

「写真の現像だから普通のトナーじゃなくてなんとかなんだよ〜」

「は?もうええわ明日印刷屋さんA(実名)行くわ!さいなら(もう一生来ません!)」

 

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マラウィアンの、外国人に対する一律のあの、接し方について

マラウイの子どもたちはよく、ちょっと変な口調で、(口をとんぎらせて少し鼻にかけて)「シャンシャンシュワンシュワーーン!!」とか「チャンチューーーーン」とか言ってくる。

 

アジア人差別?!と思っていたが、北欧出身の天使のような白人の人にも同じ感じ、あの感じで「ハウアラユーー!!」とニタニタ投げかけてくるらしい。

 

なんでだろか?と考えてた。

 

思いあたったのは、
『外国=ちょっとかっこいい、こっぱずかしい』と認識してるんじゃないかと。
日本でも、ほら、中学や高校の英語の授業。
ECC行ってましたみたいな発音のいい子が教科書を音読すると、クラスがざわざわニヤニヤーーってする。
(私の世代、町だけ?がーん)

 

先生の発音もカタカナ発音だったりするから、自主的に学ばない限り、所謂キレイなネイティブ発音に接する機会はあんまなかったんじゃないかと思う。

 

たぶんそれだ!

 

マラウイと日本、違うことも多いけど、見た目が似たような人が国家のほとんどを構成しているって点とか男女の区別とか、なんやかんや共通する、理解できることも多い。

 

結論。
マラウイアンは「外国に憧れはあるけどちょっとこっぱずかしくてドギマギしちゃう、でも恥ずかしさを表に出すのも恥ずかしい中2」が多い。

マラウイの山、ムランジェへのアクセス

ブランタイヤームランジェの地図

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ムランジェ内の地図

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マラウイの観光地と言えば、山か湖。

南部のムランジェ山はマラウイ国内では有名な山です。

 

2018年7月現在、ムランジェを含む南部の一部地域は、まだ吸血鬼騒動の余波で危険とされていますが、記憶がどんどん風化していくので記録。

2017年9月時点での情報、記憶です。

 

大都市ブランタイヤからムランジェへ

まず、ブランタイヤ/リンベ→ムランジェ(1,500K、3時間)ですが、ミニバスで2つルートがあります。
ひとつはM2でチョロ経由でムランジェに着きます。距離的に南にぐいっと折れるので遠回りなんですが、本数はこちらの方が多い気がします。
もうひとつはM4を通って直線でムランジェに着きます。
M2とM4がムランジェにあたりで合流した道はM2と呼ぶみたいですが、どちらにしてもムランジェにはたどり着くので気にしないでいいと思います。

 

ムランジェ県内
ムランジェに入ると、最初に大きいトレーニングセンター、チタカレがあります。
道路の左右にShoprite, ガソリンスタンド、Chipiku, peoples があるのですぐわかると思います。

Mulanje pepperというピーマン?の看板のピザ屋さんがあって、アズングでこみあってます。ただそんなマストというほどおいしかった記憶はありません(笑)
チタカレ内は徒歩で歩けるくらいの規模です。

 

チタカレから東に進んで茶畑(景色最高、歩くとちょっと疲れるくらい広大)を越えると、Bomaに入ります。道の左手、北側にMulanje motelがあります。付近にMulanje view motelとか似たような名前のロッジが何個かあってよくわかってないのですが、アズングがよく泊まってます。

 

そのまま進むとBomaの中心部があります。バスデポとかPolice stationとかがあります。バスデポはかどっこにあって、M2から北に曲がるコンクリの道が登山道のひとつ?みたいです。その道沿いにはPost officeがあります。

バスデポはバスもマーケットも混在してごちゃっとしてるので、ポリスステーション待ち合わせとかだと誰もがわかりやすいはず。
Boma内も歩ける規模です。

 

ムランジェ、行きたいなぁ。

途上国でイライラする本当の原因(私のケース)

途上国のイライラ。途上国というか海外、というか自分の慣れた環境と違うところで生活をしていると少なからずストレスがかかるものです。

 

で、口からついて出てくる愚痴。
例えば、
・「ガイジン、ガイジン」現地人がうるさい
・電気、水などのインフラがks
日本食が手に入らない
・平気で数時間遅れる
などなど、超あるあるな要素がぼろぼろ出てきます。


ずっと、自分はこういうのにイライラしてるんだと思ってました。


しかし。友達に相談していると、そうじゃないかも!違うわ!と気づきました。

 

本当にイライラしていた原因は、一言で言えば
・どんな悪い環境でも生きていけると自負していたのが打ち破られた自信喪失

・人のいいところ見つけるのが得意で人のことを滅多に嫌いにならないと自負していたのが打ち破られた自信喪失

なんだなと。


まず、一個目について。生まれてからずっと日本で住んできて、海外旅行(東南アジア、西ヨーロッパ、北アメリカとか)が趣味なんだと公言してきました。

 

もともとずぼらなこともあって、多少汚い宿でもおっけー、ベッドが痒くてもなんとかしのげる、水シャワーでもおっけー、自分は割とどんな環境にもフィットできる人間なんだ!と自負があったんですね。

 

会社の部署異動前の面接で、「自分の強みは?」の質問に「どんな汚いところでも寝られます」と答えたのを覚えています。(部長がそれを気に入ってくれたのもあって、その部署へ行けました。笑)

 

でも実際マラウイに来てみると、ぜんっぜんうまく日常生活すら営めない。水が出ないともう何もやる気起きんし、電気がないからといって火をおこす元気もでない。蚊帳の外に蚊がいるとその音だけで満足に寝られない。

 

全然「どこでも生きていける人間」ちゃうやんけーーーーー!っていう自信喪失。

 

個別の不便さ、日本との違いそのものよりも自信喪失したことに苛立ってるんだなぁと思い至りました。

 

 


二個目について。

 

日本では、特に大学卒業後、会社勤めをしている時期は、自分史上最高に精神が安定していました(笑)

 

アフリカ経験する前だったにも関わらず、日々電気がつくって便利やなぁ、あったかいお風呂ありがたいなぁ、といつでもふんわりとした幸福感に包まれていました。(あれなんだったんやろ、仏が憑依しとったんかな)

 

対人関係についても、知り合う人全員のいいところに目を向けて、多少苦手なところがあっても「でもこの人はこういところがいいところやし!総じて好き!」という思考ができていました。(仏さま、、)

 

しかし、マラウイで生活を初めてからというもの。
道行く人々に対しては(こっち見んなよ、、)(だまれよ)(金begするんじゃねーよ)(うるさい)(日本連れてってという前に素行見直せよ)(私はお前の財布じゃねーよ)を始めとする、てかさらにひどい罵詈雑言が心の中で蠢くようになりました。

 

心の中だけじゃなく、日本語で彼らに「だまれよ!どっか行けよ!」ってシャウトすることもしばしば。(我ながら心にゆとりないなって思う)

 

「人のいいところみつけが得意な人間」?「人を嫌いにならない、できた人間」?いや無理無理ぜんぜんちゃうやーーーん!と自信が打ち砕かれたのでした。

 

もちろん知り合いのマラウイ人(こっちは初対面でもFriendとかSisterって言ってきて、いやお前誰やんってなるけど、そうじゃないちゃんとした同僚とかご近所さんとか大家さんとか)はみんな大好きです。

 

おちゃめだったり、私のこと守ってくれたり(この人はお金を配りにきたんじゃなくて、技術や知識を共有しにきたからbegしたらだめだよって村人に説明してくれるなど)。基本マラウイの人おちゃめ、かわいい、愛らしい。

 

そうじゃない、モブ的な人との関わり方がこれからの課題です。精神的に穏やかなマラウイ生活を送るために。

 

すれ違いざまにガン見してくる町の人。チャンチューーーン!!チャイナー!って遠くからシャウトしてくる人。マニーマニーって言ってくる子どもたち。お金ぼったくろうとしてくるお店やバスの人。マリファナでラリってつけ回してくる狂人。

 

敵じゃなくて何だとみなしたら楽になれるんやろなー。

 

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まぁ今回はよくとらえれば、冷静に気づきを得ることができました。

自信の喪失=世界はもっと広くて深いことを知れたということやし、
相手に変わってもらうのはほぼ不可能やから自分の捉え方を変えるしかないなぁと、ある意味悟りました。達観しました。

 

こんな感じで要領悪くもゆるゆるぬるぬると成長(?)前進(?)していけたらなぁと思います。精進。

マラウイの省庁まとめ(ころころ変わらないで、、!)

マラウイの省庁について!

 

今までかなりドメスティックな生活を日本で送ってきた身としては、ある人が「海外のある国に数年住んだ」という経歴を聞けば、『その人はその国の政治、文化、言語などなどすべてわかってるんだろー!』というイメージをしてました。

 

しかしふと自分を顧みると。半年マラウイに住んだのに、全然何も説明できない、、、!情けないので自分の脳内に刻み込むためにまとめます。

 

まずは日本の○○省について!

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政府広報オンラインより)

日本では大きな柱が変わることはあまりないと思います。あとググった時に出てくる情報の量、質がさすが、、先進国、、、(笑) 今は17セクションあります。

 

一方のマラウイの省庁。正式な日本語訳があるかどうか知らないので、自分で適当に訳をつけておきます。

The Government of the Republic of Malawi has the following Ministries:

(Malawi Governmentホームページより)

国の機構としては、こんな構成になっています。わりところころ再編するらしく、少し古い資料を見ると全然違ったりして混乱します。今は18セクションです。これは日本と同じくらいですね。

 

赤くしたところは日本と違うなーと思えたところです。以下、3つコメント付します。

 

<外務・国際協力省>

これはいかにもマラウイらしいなーと思います。というのも、国家予算の40%を海外からの支援金で賄っているため、諸外国との関係は非常に重要です。街中でも国連、日本、国際NGOのマークを掲げた車や道具や布など、しょっちゅうみかけます。

IMFのレポートによると国民の50.7%が貧困ライン以下。国民からの税金はなかなか期待できないだろうし、日本のように国債発行したとしても信用の問題はあるし、国民は投資する余裕ないし、、難しいところです。さらに権力者の汚職で財源が消えていくとなれば、、

 

市民教育・文化・コミュニティ開発省

「コミュニティ開発」というワード自体、日本では耳慣れない言葉だと思います。少なくとも自分は協力隊に応募するまで知りませんでした。

こっちではメジャーな言葉で、「なんでマラウイ来たの?」「コミュニティ開発だよ」と答えるとマラウイ人もわかってくれます。マイクロファイナンス機関に勤める友人も、コミュニティ開発学部の卒業だと言っていました。

 

日本で言えば、地域おこしのようなイメージになるかと思いますが、状況は全く違う。日本の地方の問題は、高齢化が進み、働き手がいない、経済は縮小していく一方、それをどう盛り上げていくか、、、ってなところでしょう。

(地域おこしについてはこの本がおすすめです。)

 

一方マラウイの農村部では、家がかやぶきや木で壊れやすい、安定した収入源がない、識字率が低い、リーダーシップをとれる人がいない、貯蓄・投資などの基本的な知識がなくて無計画にお金つかっちゃう、栄養バランスだめだめ、、、などの問題が山積しています。それを改善するのがコミュニティ開発です。

家建築プロジェクトで政府が半額負担したり、村人に協力してもらって識字教室を開いたり、グループを作って新しい収入源(パン作りetc)を模索したり、家計簿のつけ方を教えたり。

 

協力隊のコミュニティ開発は無資格で応募できる職種、とよく言われますが、日本人なら当然のように知っているレベルの知識・経験を伝授するからだと思います。でもpoorest of the poorest(いっっちばん貧しい人)に直接リーチして、日本の学校で教えてもらったことや仕事で会得したことを伝える、とてもやりがいのある仕事やなーと感じています。

 

<農業・灌漑・水開発省>

農業にほぼほれることなく育ってきたので、灌漑というワードを覚えたのは中学の歴史授業だったかな、、メソポタミア文明で人工的な灌漑設備を作って収穫量激増!ってやつ。

なんと、マラウイでは今でも灌漑率たったの数%らしいです!「灌漑がないなら、ため池とかの水をくんでくるの?」と質問してしまった自分。(無知すぎて恥ずかしい。)いや、「灌漑がない」=「水路も池もない。降ってくる雨だけで作物育てる!」ってことです。

現地に来て初めて実感したけど、灌漑ってものすごいインパクがあるんです。私の任地では、海外の支援で灌漑設備(超レア)をつくったところがありました。

そこでは乾季のまっただ中でも、メイズ(とうもろこし)が青々と茂っていました。

 

しかし灌漑のないほとんどのマラウイの畑では、雨の降らない時期は何にも育てていません。景色としても、ただの荒れ地(;;)農業に頼って生きているはずなのに、何も育ててない時期があるって、、なんだこの自然に左右されまくりな状況は、、、!とかなり驚きました。

 

ということで、国をあげて灌漑を普及しようとしている姿勢が見受けられます。

 

~~~

 

日々の生活の中では、マラウイを国としてのマクロな視点でみることがあまりないので、意識的に勉強していこうと思います。終わり。

ストレス日記と対策リスト

ストレスばっかたまって憤死しそうだけど、少しだけ行動したら少しだけよい方向に進んで、少なくとも精神衛生上すーっと?したので、自分にエール送るためにちょこっと書こうと思います。
ネガティブ暴発注意。

 

【What makes me EXHAUSTED most in my life】

 

1. 男性が本当に本当に本当に本当に鬱陶しい


マラウイの男性は外国人(肌の白、黄色の人)を見ると反射的にHow old are you? Are you married? Do you have a boyfriend? I want a girl friend. I need to know your number. と言ってきます。これは定型文です。英語がしゃべれんくてもこれと同様の現地語を並べ立ててきます。1日1回は必ず言われます。平均3回ぐらいだろうか。いや盛りました。

 

あ、もとい、マラウイ人男性というかパキスタン男性にも全く同じハラスメントを受けているので、なんやろもう日本人の知り合い以外全員男は敵!!みたいに思えてます。まじで。

 

で、最初はまじめに質問に答えて、失礼にあたらないようにやんわり話をそらしてました。でも、もう我慢できん死ぬ

 

答える義務はまじでない。真実を語る義務もない。そもそも向こうが無礼をかましてきとるから、失礼にあたろうが言い返す正当防衛が認められるべき。日本の慣習ではプライバシーを大切にするし、これ完全にセクシャルハラスメントとして法律問題になるようなこと。郷に入ればなんとやら?知らん!!!本音と建前つかいわける?知らん!!!!

 

ずーっといろんな人に愚痴を聞いてもらったり返し方を教えてもらったりしてきた。でもコミュ障な自分はなんやかんやでいつもthe日本人的返しをしてきた。しかーし!実戦で使ってみることをここに宣言します。もう相手の気持ちとか考えない。以下のフレーズを1日10回ずつ音読します。

 

・It's impolite to ask. Sexual harrasment.
・Secret.
・I don't want to answer.
・I'm not interested in you. I don't like you. You are not my taste.
・Shut up. Go away.

 

頭の回転が遅いし議論が苦手なので、頭悪そうな人にすら簡単に論破されてしまうのですが、もう一生年齢とかmarital statusとか答えない。あーもうアフリカ大地溝帯のもくずとなってくれ。

 

〈イメージトレーニング1〉
パキ:  You are my sweetheart!! Beautiful sweetheart!!
自分:  Please stop saying like that. That makes me so tired and makes me even hate you.


〈イメージトレーニング2〉
マラウイ:  How old are you?
自分:  だまれ。Why do all the malawian guys ask me my age? It's so rude. You are harrassing me. You can be sued for sexal harrassment.  ほんまだまれ。どっかいけ。

 

てことで、
問題 男性がうざすぎる
→対策 本音で拒絶しよう!


2. 外国人慣れしてない現地人がしんどい

もう言葉を選ばずに汚い言葉でぐわぁぁっと罵りたいのですが。
街を歩くだけで大人から子供まで、男性も女性も全員、文字どおり全員がこちらを凝視してきます。首都ならちらっと見てきて、こっちが視線を返すとふっと目をそらす、というのがよくあるのですが、地方ではガン見、加えて「アズングーーー!!(外国人)」「チャンチューン!!!!(中国人)」コールが止みません。ほんで「うわ!アズングがチェワ語しゃべった!キャーッハッハッハ!!!!」とかいうのを永遠に飽きもせず続けています。暇なの?でしょうね。

 

問題 現地人がガイジンガイジンうっさい
→解決策 余裕ないときはためらわずに罵ろう。そして罵った自分に絶望しないように努めよう。

 

3.  お金のわりとある職場の同僚にまでbegされる


これはだいぶショックでした。同僚は大卒やし英語もしゃべれるし大好きやし理解者やと思ってたのに、あんたまで私にたかろうとしてくるんかーーい!って。

 

道端の人とは違って、本音を言って関係崩壊すると後々厄介。なんでこういうこと言うんだろう?とぐるぐる考え込んでしまうと立ち直れなくなりそうだった。。本音を言わなすぎるなーって自分を観察していて思ったので、イメトレで強くなって実戦にそなえようと思います。

 

〈イメトレ〉
同僚:  Ndili ndi njala. I'm hungry. Starving. Share your money.
自分:  Sorry. I don't have money to share with you. 

 

問題 同僚にもベッグされる
→対策 シェアするお金はないとはっきり伝えよう。


4. 物のクオリティが劇的に低い


これは否めないしオブラートにも包めないんですが、もうクオリティ低い。大小あらゆるものすべてといっても過言じゃない。これは古い物を大事に使っている結果でもあるので、良し悪しは別にしたいのですが、先進国に慣れてしまった自分には、積み重なって精神を病ませる要因のひとつです。

 

書きつらねてすっきりしようと思ったのですが、ありすぎて無理だ。笑 とりあえず耐え難いものだけ。

 

建物(脱衣場が窓の外から丸見え構造、プライバシー概念なし、扉の隙間から虫も砂も全部はいってくる、窓がしまらない、鍵が壊れている、鍵自体も外から中からつっこんで回さないといけない、網戸破れてる)

 

虫、獣(ハエが多すぎて自分の回りをぶんぶん飛ぶ、蟻が食事プレートにのってくる、ハチが巣を作りすぎて危険、マラリアもってる蚊と一年中戦、羽虫の大量発生、こうもりぶつかってくる、カエル侵入してくる、犬猫は狂犬病ある)

 

食べ物(バリエーションがない、食べ物自体はけっこうおいしい♪)

 

他の日本人に聞くと「慣れるよ」「鈍感になるよ」というアドバイスがよくあるもので、実際正しいんですが、すべてを鈍感力で補うのは不可能。先進国で30年くらい生きてしまってますから。そこはもう、コツコツ自分で行動を起こして改善していくのが一番だと発見しました。

 

ほんまに小さなことやけど、例えば網戸に穴あいてたらセロハンテープはりつけて穴をふさいだり、外から丸見えなら布で目隠ししたり、食事が単調ならいっしょに口にいれる組み合わせを変えてみたり。

 

品質の高いものが手にはいればそれが理想ですが、譲れないもの以外は素人レベルの補強でも試してみると全然ちがいます。

 

問題 物のクオリティが低い
→対策 自分でもできる小さな行動を起こそう。

 

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以上、むきーっとただただイラついていたところから、ちょっと前進したい気持ちをこめてまとめてみました。あー頑張れ自分!