Bonnie and Clydeにたどりついた話 -2
前半は↓
Bonnie and Clydeーーー
誰?と思ったと同時に「これも聞いたことあるぞ、、、?」 頭の中をたぐっていくと。宇多田ヒカルの「B&C」!!!
何があっても 何があっても
後悔しない take me with you
行けるとこまで 行けるとこまで
ずっとBonnie&Clydeみたいに
曲名からしてボニーとクライドでした。
wikiなどの情報から簡単にまとめると、アメリカの世界恐慌時代の犯罪者カップルです。みんなが貧しく鬱屈した世相の中、銀行強盗や殺人、誘拐をばんばんやらかしたこの若い二人は、向こう見ずで今をあつく生きるカップルのアイコンとして定着したのでした。宇多田ヒカルはアメリカ文化にもひたってる人なので、自然に歌詞にも登場させられたんだろうなぁ。
よく歌でも言及されるし、また映画化もされているとのことだったので早速観てみました。
元の題名はBonnie and Clydeです。事実とは異なるところがあるものの、当時のアメリカの雰囲気がめっちゃわかります。世界恐慌で金融機関もばたばた倒産して銀行強盗しようにもお金がストックされてないとか、当時の連邦捜査局(FBI)は州をまたいで操作する権限がなかったのでBonnieたちは強盗のあと州境まで逃げ切るとおっけーとか。盗んだフォード車を乗り回します。
FBIのページにも「有名な事件、犯罪」の一つとして彼らの記録が載っています。(大本営発表...!)映画の中では貧民からはお金をとらないなどヒーロー/ヒロイン的要素を見せますが、実際の写真を見てみると目つきがやばい。人相悪い!思いっきり犯罪者!笑
末路はやはり悲劇的。Bonnie23歳、Clyde25歳の若さで銃殺されます。それも
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
と。映画史に残る名高いラストシーンなので、みておくといいと思います。
スペイン語勉強してたら、関係ない知識がひとつ増えました。