生活していて気づいたマラウィアンと日本人の類似点を絞り出してみる
日常は何か考えているようで何も考えてなくて日々が過ぎていく、、形に残すとああ自分この世に存在してたんだな、と認識できるのでやっぱ書いて残そうと決意。
マラウイの人たち、最初の方は日本人と違うところばっかりが目についてしゃーなかったけど、たまーに、ごくたまに「あ、一緒やん!!」って思う点があります。
それをメモ。
1. 否定疑問文に対する返しが日本語と同じ
私にとって一番はじめに習った外国語は英語で、否定疑問文とか付加疑問文の返し方がすごい苦手でした。
よくあるのが
"Don't you mind me opening the window?"
「私が窓を開けるのをあなたは気にしませんか?」=窓開けてもいい?ってやつです。
→Yes! と答えると英語では「うん、気にする。(開けないで!!!)」の意味になります。
→No!と答えると「全然!(どうぞご自由にあけてくださーい)」です。
"You were not there, were you?"
「あなたそこにいなかったよね?」
→Yes!「はい、そこにいました!」
→No!「いいえ、そこにいませんでした。」
英語と日本語ではとらえかたが違うようで、上のようなへんてこりんな感覚に陥ります。
しかし。マラウイは日本語と同じ返し方をするようなんです!わかりやすい!いや逆にわかりにくい!
マラウィアンと英語で話していて、上のような会話になったとき、(この人は英語の正しい文法で話しているのか、または現地のチェワ語的発想で話しているのか、、?)と考えざるをえません。
YesとかNoそのものではなく、その後に続く文脈で判断できるから問題はないけど!
2. 女が料理すべきって共通認識
「言わずもがな」というべきか、当然のように女の人がごはんを作って男の人にふるまいます。同僚の家に遊びに行ったときとか、ミーティングが村であるときとか。。
私は(たぶん)フェミニストではないんですが、単に料理があまり好きではないので、フェミ論をふりかざして料理から逃れようとしています。笑
女性なら料理あんましないって言うだけで、悪評がたつこと受け合い!
3. 結婚すべき!って共通認識
なんか2と3は日本と同じというか、日本のおばあちゃん世代の気風が今もメインストリームって感覚でしょうか。
結婚してるの?何歳?30で結婚してない?!何事?!?!
というハラスメントを日々受けます。でも彼らに悪気はなく、それが当然だと思っているんです。日本のおばあちゃんたちとほんまに似てる!!
日本はそれを言ったのが職場の男の上司とかならせくしゃるはらすめんと~~って非難できる段階まで来てるけど、親類間の会話なら普通にでてきますよね。まぁ多かれ少なかれ日本でふつふつと抱いていた感情をマラウイでも全く同様に感じています。
4. 食べれば食べるほどいいと思ってる。。
日本の おばあちゃんももりもり食べるとそれだけで喜びますよね。逆にあんま食べないとそれだけで心配しますよね。
それです。
図らずも2~4は愚痴めいたものになってしまいましたが、なんやかんやで同じ人間なんで、おいしいもの食べたら嬉しくて、親しい人が病気になったら悲しくて。シンプルですね。
1. みたいな発見ができたらおもしろいから、日々目を光らせてすごそうと思いまーす