Book Review『すごいインド なぜグローバル人材が輩出するのか』
すごいインド: なぜグローバル人材が輩出するのか (新潮新書 585)
- 作者: サンジーヴ・スィンハ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2014/09/16
- メディア: 単行本
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好き度:★★★☆☆
特段興味があるわけでもなくないわけでもないインド、尊敬する人の講演で聞いてなんとなく意識にのぼっていたためチョイス。
マラウイでの活動のヒントになりそうな考え方、知識はないかな〜と読んでみました。
いい言葉だなぁとすとんと腑に落ちたのが、
日本の基準から見れば、インド企業のやり方は極めて「いい加減」に映るかもしれません。でも、刻々と変化を続ける今のインドには、このやり方が最も合っています。(p.187)
ああその国の今にあった生き方、働き方をしたらいいのだなぁと。確かにかつての日本も走りながら考える風だったんだと思うし。
日本の今、マラウイの今はどんなやり方がいいんだろう?
マラウイには時代?の?先?をいく他の国々があるから参考となるものがたくさんありそう。
日本は課題先進国といわれるくらいで、、ゆるゆるでもつきささるセンスみたいのが必要なのかも(言語化できてなさすぎw)。
インドにおける最大の社会問題は「貧困」と「汚職」です。そして、この2つの問題は密接に絡み合っています。汚職があるから貧困はなくならない。また、貧困だから汚職も蔓延ってしまいます。(P.147)
先進国でも汚職ってあるしなぁ。AIが世界を牛耳るとかしか汚職の解決策ってないんだろうか?人間は大なり小なり目先の利益に目はくらむよ。
これは2014年9月の本。本の中でインドのスピード感が強調されてた。もう過去のものになってしまった情報もあるんだろうな。
眠い。それではまた〜