海外飛び出すことになったブログ

やっと海外に住みはじめました。ミーハーな海外フリークがthinkとdoをこつこつ記録します。

映画『名もなきアフリカの地で』がおもしろかった

アフリカと名の付く映画を見ておこうということで。とても良かったです。 Nirgendwo in Afrika ≣ 2001 ≣ Trailer 『名もなきアフリカの地で(原題:Nirgendwo in Afrika(独))』 あらすじ ナチス支配下のドイツから亡命したユダヤ人家族がイギリス支配下のケ…

エルニーニョ現象がマラウイに来ると。

『今年はエルニーニョだ!/ラニーニャだ!』と耳にすることが数年に一回ありますね。 日本では「暖冬らしい/寒いらしい/やだねー」だけの話で終わることが多かったですが、 マラウイではそんな穏やかに済むものではないんです。生死が関わってきます。 今…

ジェラシーがおどろおどろしい。。

日本ってけっこう足のひっぱり合い、出る杭は打たれる文化が強いという認識でした〜 しかし、マラウイに来て、ここもなかなかレベル高いな、、と思うことがしばしば。 今日聞いた怖い話。 42歳の女性が近々結婚するということで、結婚式の日取りの話をしてま…

日本出国前に聞かれた質問10の答えあわせ(前編)

「会社辞めてアフリカ行くんだ^^」 と言った時の反応、もうお決まりですよね。 何十回と同じ質問が繰り返される。 アアアアアアアまだ行ったことないからわからん!知らん!! となってた質問に、今更ながらアンサーを提示したいと思います。 上司友達親戚…

マラウイの生理用品と生理事情

マラウイに上陸するまでは、ここでは何が手に入って何が手に入らないのかイメージも持てず不安でした。。 日本人の言う『こだわりのあるものは持って行け!』も、いやいやこだわりったってどの程度のもんかわからんわwwと。 現地人の言う『あー!心配ないな…

マラウイ水道料金の支払い方と注意点

水道の通っているラッキーな家に住むと、水道料金を払うことになります。 家の形態によっては、大家さんに払ったり、無料だったり、私の場合は自分の家に独立してメーターがついているので、毎月の請求書にもとづいて自分の使った分だけ支払います。 ・月に…

マラウイの図書館と危機意識

日常生活でひとつの拠点になるのが、図書館。 日本にいるときは、当然のものとして素晴らしいサービスを享受していました。。(涙) マラウイの図書館について、知っていることだけですがまとめます! ---------------------------------------- 1967年図書館…

マラウイ製でおすすめできるものpart1

マラウイの日常は、輸入物に溢れています。 電気製品、衣類、文房具、生活用品から、野菜、果物に至るまで。 物にもよるけど存在感があるのは南アフリカ、中国、インド、ケニアあたりかなぁ。 自国でがんばって作っているものもちょこちょこあります。 しか…

絶大な信頼を置ける存在があるっていいね。

印刷する、というのはいくつもの奇跡が積み重なってようやく達成されるものだと思う。 ・停電じゃないこと・機械が壊れていないこと・トナーがあること・お金があること、などなど。 カラーの資料を印刷したくて、3日に渡りかけずりまわった話。そして最終は…

マラウィアンの、外国人に対する一律のあの、接し方について

マラウイの子どもたちはよく、ちょっと変な口調で、(口をとんぎらせて少し鼻にかけて)「シャンシャンシュワンシュワーーン!!」とか「チャンチューーーーン」とか言ってくる。 アジア人差別?!と思っていたが、北欧出身の天使のような白人の人にも同じ感じ…

マラウイの山、ムランジェへのアクセス

ブランタイヤームランジェの地図 ムランジェ内の地図 マラウイの観光地と言えば、山か湖。 南部のムランジェ山はマラウイ国内では有名な山です。 2018年7月現在、ムランジェを含む南部の一部地域は、まだ吸血鬼騒動の余波で危険とされていますが、記憶がどん…

途上国でイライラする本当の原因(私のケース)

途上国のイライラ。途上国というか海外、というか自分の慣れた環境と違うところで生活をしていると少なからずストレスがかかるものです。 で、口からついて出てくる愚痴。 例えば、 ・「ガイジン、ガイジン」現地人がうるさい ・電気、水などのインフラがks …

マラウイの省庁まとめ(ころころ変わらないで、、!)

マラウイの省庁について! 今までかなりドメスティックな生活を日本で送ってきた身としては、ある人が「海外のある国に数年住んだ」という経歴を聞けば、『その人はその国の政治、文化、言語などなどすべてわかってるんだろー!』というイメージをしてました…

ストレス日記と対策リスト

ストレスばっかたまって憤死しそうだけど、少しだけ行動したら少しだけよい方向に進んで、少なくとも精神衛生上すーっと?したので、自分にエール送るためにちょこっと書こうと思います。 ネガティブ暴発注意。 【What makes me EXHAUSTED most in my life】…

生活していて気づいたマラウィアンと日本人の類似点を絞り出してみる

日常は何か考えているようで何も考えてなくて日々が過ぎていく、、形に残すとああ自分この世に存在してたんだな、と認識できるのでやっぱ書いて残そうと決意。 マラウイの人たち、最初の方は日本人と違うところばっかりが目についてしゃーなかったけど、たま…

マラウイの世界遺産と暫定リスト

世界遺産検定2級とって以降、何も有効活用してないので。マラウイの世界遺産についてメモしておきます。正式な日本語名は調べてません。 今マラウイで登録されている世界遺産は2つ。 1 チョンゴニ岩の絵画地区 文化遺産! 2 マラウイ湖国立公園 自然遺産…

工夫と便利さと進歩と

具体例① 買ったケチャップの内蓋(っていうの?)の先っぽが明らかにデフォルトでつまってて、なんでやねーんと思いながら針とドライバーでなんとか貫通させた。 「先に穴を開けてください」的な表示があるかと思ってパッケージを眺めたけど、そういうのはなさ…

Book Review『何者』と本事情少し

何者 (新潮文庫)作者: 朝井リョウ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/06/26メディア: 文庫この商品を含むブログ (22件) を見る好き度: ★★★★☆ マラウイの田舎に本屋さんはほぼありません。首都でも、あったとしても商品ラインナップは聖書と学校の教科書の…

電気製品以外のもので初めて日本製品みっけた

家にひとつは欲しい接着材。マーケットに買いに行ったら、「Material from Osaka, Japan」の文字がみえたので、迷うことなく購入。会社名がSTICKO、Super Glue がシリーズ名なのかなんなのかよくわからんくて、ぐぐってもそれらしいのが出てこない。。どこの…

Book Review『パリでメシを食う。』

パリでメシを食う。 (幻冬舎文庫) 作者: 川内有緒 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2010/07/01 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 18回 この商品を含むブログ (11件) を見る 好き度: ★★★☆☆ 友達のすすめで読み始めた川内有緒さんの本2冊目。パリに生きる…

Book Review『世界の終りとハードボイルド·ワンダーランド』

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上巻 (新潮文庫 む 5-4) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2010/04/08 メディア: ペーパーバック 購入: 8人 クリック: 25回 この商品を含むブログ (61件) を見る 世界の終りとハードボイルド・ワ…

「家事労働時間短縮、そして女性の社会進出!」という教科書で習った時代より前にトリップした

さて、私のマラウイでの生活スタイルはといえば日本でのそれとは大きく異なります。炊事、洗濯、お風呂のことをまとめます。長いです。 まず、そもそも家には「キッチン」という設備がありません。キッチンとして使いうる空間がある、くらいに理解しておくと…

人生初、雇用主になってみると新たな視点が増えた

マラウイではウォッチマンという警備員のようなものを雇うケースがある。家の外をウォッチしていてもらうというもの。文字通りウォッチするのが仕事だから、泥棒が来ても対処する義務はない。日本のALSOKやSECOM、日通警備みたいに警棒とかも持ってない(持た…

Book Review『マネーロンダリング入門』

マネーロンダリング入門―国際金融詐欺からテロ資金まで (幻冬舎新書) 作者: 橘玲 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2006/11/01 メディア: 新書 購入: 13人 クリック: 135回 この商品を含むブログ (89件) を見る 好き度: ★★★☆☆ アンチマネロン、犯収法、反社…

Book Review『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - 作者: 佐々木典士 出版社/メーカー: ワニブックス 発売日: 2015/06/12 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (21件) を見る 好き度:★★★☆☆ アフリカに2年住む予定でスーツ…

Book Review『キューバでアミーゴ!』

キューバでアミーゴ! (幻冬舎文庫) 作者: たかのてるこ 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2010/07/01 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログ (8件) を見る 好き度:★★★☆☆ たかのてるこさんの作品はおそらく3作品目。「ガンジス川でバタフライ…

Book Review『地の漂流者たち』

地の漂流者たち (文春文庫 209-3) 作者: 沢木耕太郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1979/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 好き度:★★★☆☆ 途上国生活そのもの、またそれに慣れるのにエネルギーが必要でなかなか読書が捗らないという…

Book Review『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (文春文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/12/04 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログ (19件) を見る 好き度:★★★☆☆ 村上春樹の作品はおそらく4冊目。大好きな友達が前読んで…

国際運転免許証をとった!

日本の免許証とはちがって、うっすい冊子みたいな形状。 7ヶ国語で運転できる車両について記載されてる。 ◯400cc以下の二輪 ◯普通車AT 日本語とEnglish、Español♡、ロシア、中国、アラビア、フランス語!国連公用語ですな。 有効期限は今日から1年。

2年後の自分に手紙を書いた。

同期のある人の計らいで、2年後の自分に手紙を書いた。2019年7月に、各自の家に郵送してくれるらしい。 はりきって筆をとったものの、案外凡庸なことしか書けず、字数もそこそこに切り上げてしまった。 内容は •現状について自分はこう感じている •2年間でこ…